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内向型が、無理せず「自分らしさ」を取り戻すための自己心理メディア

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自己紹介

内向型ラボの研究所

いじめや不登校を経験しました。
そのなかで人付き合いに慎重な「人見知りの内向型」として成長してきました。

長いあいだ「生きづらさ」を感じてきましたが、少しずつ過去を受け入れ、いまは自分らしいペースで前を向いています。

このブログ 【内向型ラボ ― わたしらしく生きるための自己心理メディア】 は、内向型が無理をせず安心して暮らすための工夫や考え方を、私自身の体験や心理学・科学の知見とともにまとめた場所です。

同じように悩む方にとって日々の中で小さな幸せを見つけるきっかけになれば嬉しいです。

運営者の学びと資格

介護福祉士(2024年取得)
介護士として5年間現場に従事し、人の心や生活に寄り添う経験を積みました。
こころ検定2級(2025年取得)
心理学の基礎から応用まで体系的に学び、心の健康に関する理解を深めました。

【内向型の趣味8軸】一人で夢中になれる趣味を見つけるヒント

「静かな公園で絵を描く人の水彩画風イラスト

内向型におすすめの趣味は何か。

私としては「1人で夢中になれる趣味」をおすすめしたい。

誰かと共有する時間も大切だが、1人で集中できる趣味は、内向型と最も相性が良い。

ただ、刺激の強いゲームやSNSをなんとなく眺めて過ごすだけでは、せっかくの静かな時間がもったいない。

また「インドア=内向型」「アウトドア=外向型」と単純に分けるのも正確ではない。

内向型でもキャンプやサーフィン、バイクを楽しむ人がいれば、外向型でも創作に没頭する人がいる。

ここでは、心を静め、整えながら没頭でき、心身ともに健やかになれる8つの軸を紹介する。

日々の忙しさや人間関係の疲れから「趣味がない」「何をしても集中できない」と感じることもあるだろう。

ここで紹介する趣味は、どんなタイプの内向型でも取り入れやすく「日常の中で満足感を得られるもの」を中心に選んだ。

クロ

1人で楽しめる趣味×内向型は相性がいいニャ。

この記事では内向型を中心にしているが、外向型でも「1人で夢中になる趣味」を持つことは悪くない。

むしろ心のバランスを整えるきっかけになる。

✅この記事の概要

  • 静かな時間が幸福を育てる理由
  • 趣味を「結果」ではなく「状態」として捉える視点
  • 内向型に合う「1人で没頭できる8つの趣味軸
内向型の趣味8軸の画像
目次

没頭できる趣味が、幸福を育てる

まず、なぜ内向型は「1人で夢中になれる趣味」と相性がいいのか?

刺激よりも「静けさ」がエネルギーを満たす

内向型は「外向型よりも強い刺激を求めない」傾向がある。

これは、生まれつきの脳の働きの違いによるものだ。

そのため内向型は、外向型ほどアクティブに行動しようとしない。

外向型が求める趣味
  • 週末は必ずどこかへ出かける
  • 月に1度はパーティをしないと落ち着かない
  • ライブや遠征が1番の楽しみ

もちろん個人差はあり、内向型でも活動的に動く人はいる。

それでも、外向型に比べると人との関わりや刺激に対して疲れやすい。

だからこそ「1人で没頭できる趣味」を持つことが欠かせない。

たとえば、ソロキャンプや1人サーフィン、ダイビング、読書、料理など。

そんな「自分だけの静かな時間」が、内向型のエネルギーを回復させる。

「自分を感じる時間」が幸福を生む

時間を忘れてなにかに没頭すること。それを心理学ではフロー体験と呼ぶ。1

フロー体験とは

心理学者チクセントミハイが提唱した概念。

「時間の感覚を忘れるほど目の前のことに没頭する状態」を指す。

幸福感や充実感を強く感じやすく、創造的な活動や学びと相性が高いとされる。

「趣味を楽しむにはフロー体験が重要だ!」と言うつもりがまったくないが、指標としてはかなり有用だ。

フローに入りやすい条件

明確な目的や目標がある:何をしているのか、何を目指しているのかが明確。

適度な難易度である:簡単すぎると退屈、難しすぎると不安に。

即時のフィードバックが得られる:自分の行動がうまくいっているかすぐにわかる。

自意識が薄れる:行為そのものに没頭している状態。

条件を見ると少し難しそうに感じるかもしれないが、フローに入ると得られるメリットは大きい。

フローがもたらすメリット

集中力と創造性の向上:脳が一点に集中することで、アイデアが自然に生まれやすくなる。

幸福感・満足感の上昇:「今ここ」に意識が向くことで、不安が薄れ、心が穏やかになる。

自己効力感の回復:小さな達成体験の積み重ねで、「自分にもできる」という自信が戻る。

ストレス耐性の向上:フロー体験を繰り返すことで、心理的な回復力が高まりやすくなる。

フロー状態には、いつ、どんなときでも入ることができる。

ただし、フローは「集中×挑戦×楽しさ」のバランスで生まれるため、入りやすい活動と入りにくい活動がある

けれど大切なのは、上手くやることではなく、心が落ち着き満たされる瞬間を味わうことだ。

クロ

楽しめる時間こそ、自然なフローの入口ニャ。

内向型におすすめの趣味8軸

では、実際に8つの軸を紹介していこう。

心を静める・静的集中

一つ目の軸は「心と身体の緊張をほどくための静的集中」だ。

これは「何かを生み出す時間ではなく、刺激を手放し、自分を回復させるための時間」を指す。

呼吸を意識するヨガや、「今ここ」に集中するマインドフルネスが代表的である。

「動かないこと」「今に意識を向けること」自体が目的で、内向型がノイズから離れて自分を取り戻す土台となる。

呼吸や感覚に意識を向けることで、心のざわめきがゆっくりと落ち着いていく。

必要なのは集中でも努力でもなく、ただ委ねること

うまくやろうとせず「空気・音・身体の感覚をそのまま味わう」ことで、深い安らぎが生まれる。

心を静める・静的集中
  • ヨガやストレッチで呼吸を整える
  • マインドフルネス瞑想で「今ここ」を感じる
  • いれたてのお茶の香りや熱さをじっくり味わう
  • 自然音・環境音を聴きながら目を閉じる
  • 湯船につかって身体の感覚をゆっくり味わう
  • 観葉植物をぼんやり眺めて呼吸を合わせる
  • 日記・感情ノートで心を言語化する
  • 窓辺で光や風を感じながらぼんやりする
  • 夜の静かな時間にキャンドルを灯す

私の場合は、毎朝のヨガと、ふとした時のマインドフルネスが日課になっている。

また、コーヒーをドリップするときなど、意識的に集中の時間をつくっている。

回復効果:◎(フローに入るには多少コツが必要だが、誰にとっても高い回復効果がある)

②動きで整える・動的集中

二つ目の趣味軸は「動きで心身を整える動的集中」だ。

体を動かすことは、思考を整理し、感情を落ち着かせる最もシンプルな方法のひとつである。

例えば、1人でできるスポーツ、ハイキングで汗を流す、動きそのものに集中が必要な趣味など。

これらの活動は、外の刺激を求めるのではなく、内側のリズムを取り戻す時間にもなる。

散歩やジョギング、水泳のように一定のリズムで動くと、呼吸と身体の感覚がそろい、心が静かに整っていく。

内向型にとって、この「内側を刺激する運動」はエネルギーを再循環させる回路のようなものだ。

考えすぎてしまう人ほど、体を通して心を休ませる感覚を持つとよい。

動きで整える・動的集中
  • 早朝の散歩で一日のリズムを整える
  • ゆっくりしたジョギングで呼吸と気持ちを合わせる
  • 静かなプールで無心に泳ぐ
  • サーフィンで波と自分の意識に集中する
  • サイクリングで風と一体になる感覚を味わう
  • 音楽に合わせてダンスをする
  • 軽い筋トレや自重トレーニングで体調を整える
  • ツーリング中に操作や路面への意識を研ぎ澄ます
  • 階段の上り下りで気分を切り替える

私は早朝のウォーキングかジョギングを日課にしている。

音楽を聴きながら走る時間は、最も心が軽くなる時間のひとつだ。

フロー条件度:○(一定のリズムと達成感が得られる中程度の運動は、自然と集中状態に入りやすい)

③物語に向き合う・内省

三つ目の趣味軸は「物語を通して自分を見つめ直す内省」だ。

内省とは、自分を客観的に振り返り、深く省みることで自己理解や成長につなげる行為である。

ただし、内省が「しんどい」と感じる人もいる。なら物語の中に自分を重ねればよい。

小説、漫画、ビジュアル作品、エッセイなど、どの形でも物語は「心を映す鏡」になる。

登場人物の感情や選択に共感したり、テーマを自分に重ねたりすることで、内側に静かな気づきが生まれる

また、物語に触れることで感受性が高まり、人に共感しやすくなる

おすすめの物語
  • モモ(児童文学、ファンタジー)
    時間が失われた世界で、少女が時間を取り戻す物語。
  • レーエンデ国物語(小説・異世界)
    革命を軸にした壮大なファンタジー。読むほど世界が広がる。
  • ATRI -My Dear Moments-(ノベルゲーム・ライトSF)
    海に沈んだ未来を舞台に、人とロボットの交流を描く。
  • 紫色のクオリア(ライトノベル・ライトSF)
    「人がロボットに見える」少女の物語。唯一無二の読後感。
  • 車輪の下(自伝的小説)
    才能ある青年が、社会という車輪に呑まれていく姿を描く。

物語を読んで感じたことをノートに書いたり、SNSに残すのもよい。

心に響いたセリフや場面を書き留めることで、自分の価値観や願いが少しずつ見えてくる

内省・共感:◎(好みのジャンルと読書環境が整えば深く没頭できる)

④地図を広げる・探求

四つ目の趣味軸は「知的好奇心を満たし、心の地図を広げる探求」である。

「知りたい」「理解したい」という気持ちは、内向型にとって大きなエネルギー源になる。

哲学、歴史、社会、地質学、語学、プログラミング、人生計画、化学など、探求の対象は尽きない。

例えば道端の石1つにも、何万年もの歴史が凝縮されている。

学習や観察を通して世界を深く理解する行為は「静かな情熱の表現」でもある。

結果よりも「考える過程」や「気づく瞬間」に喜びを見いだせる点が、内向型の大きな強みだ。

地図を広げる・探求
  • 興味分野の本や専門書を読む
  • 学んだ内容を図やマップに整理する
  • 歴史や科学の「なぜ?」を調べる
  • 美術館・博物館で背景情報を調べながら見る
  • 自然物の成り立ちや分類を調べる
  • 言語の仕組みや語源を調べながら学習する
  • オンライン講座で体系的に学ぶ
  • 図書館で資料を集めて比較する
  • 調べた内容で自分の知識地図を更新する

私の場合、心理学やパーソナリティの探求はライフワークのような趣味になっている。

メンタルケア心理士講座を受講したり、行動に関わる学問(経済学や宗教学)などにも関心を広げてきた。

その原動力は「自分が幸福に生きるための自己探究」であり、この記事も学びを形にするアウトプットの一部だ。

調べてまとめる過程そのものが、心を落ち着かせ整える時間になっている。

フロー条件度:◎(目的が明確で、挑戦とスキルのバランスが取れる学習はフローに入りやすい)

⑤世界を形にする・創作

五つ目の趣味軸は「内面の感情やイメージを外に形づくる創作」だ。

文章(note等)、絵画、陶芸、ハンドメイド、デジタルイラストなど。

どんな創作物にも、制作者の思いが宿る。

情報を整理したり、文章を書いたり、構成を考える過程は、頭を使いながらも心が静まる時間になる。

それは思考と感情が自然に噛み合う瞬間だからだ。

このタイプの創作は成果を急がず、「自分のペースで積み上げる楽しさ」を味わえるのが魅力だ。

一ヶ月前にはできなかったことが、少しずつ形になる――その小さな成長が確かな自信につながる。

そして、創作物は「内面世界の象徴」でもある。

世界を形にする・創作
  • ブログやnoteで文章を作り、世界観を表現する
  • 動画制作(企画・撮影・編集)でストーリーを形にする
  • デジタルイラストやアートで内面のイメージを可視化する
  • 写真で自分の見た世界を切り取る
  • 陶芸・クラフト・刺繍など、手作業で作品を作る
  • 料理やお菓子作りを作品として仕上げる
  • 植物の配置や育成をデザインとして楽しむ
  • SNSで作品や世界観を発信し軌跡を残す
  • 作品や企画の構成・演出を考え、世界を設計する

私にとっても、このブログづくりは「創作」の一部だ。

記事の構成を考え、文章を書いていると、いつの間にか時間が経っている――その没入感はフローに近い。

フロー条件度:(構成や編集など、挑戦とスキルが釣り合う活動は非常に入りやすい)

⑥世界を集める・蒐集

六つ目の趣味軸は「秩序をもった自分の世界の蒐集」だ。

内向型は環境刺激に敏感だが、その性質は「好きな物で囲まれた空間」で最も活かされる。

自分の好きなブランド、グッズ、趣味のコレクション、珍しい調味料や食器など。

これは単なる「物欲や所有欲」ではなく、内的秩序を取り戻すための儀式だ。

すなわち、「欲しい」という外的欲求ではなく「愛でる」という内的欲求を中心に据えることが重要である。

参考として、ミニマリストの考え方も有効だ。

世界を集める・蒐集
  • 趣味のコレクションを整理し、眺める
  • お気に入りの書籍や資料をジャンルごとに並べる
  • 特別な食器やカトラリーを選び、愛でる
  • 香りや小物など日常の美しいアイテムを集める
  • 旅行先での小さな記念品を整えて飾る
  • 古道具やアンティークを趣味として収集する
  • 限定品やお気に入りのブランドアイテムを整理して飾る

私は「最低限の物で暮らすミニマリスト」ではないが、購入時は必ず熟考する。

結果、家には「本当に好きな物しかない」状態になり、100%コレクションで構成されている。

フロー条件度:◎(整理やディスプレイを考える行為自体が没頭でき、心を整える)

⑦安心をつくる・調律

七つ目の趣味軸は「自分の心の安心をつくるための調律」だ。

内向型は刺激に敏感で、感覚に合わせて空間を整えることは、自分を守るための重要な行為でもある。

環境を整える(掃除、整理整頓、インテリア、ソロキャンプ)

身体感覚を調整(アロマ、紅茶、スキンケア、お香)

ノートを整理したり、部屋を整えたり、キャンプで自然と向き合ったりする。

共通しているのは「心が落ち着く環境を自分の手でつくること」だ。

安心をつくる・調律
  • 部屋やデスクの整理整頓で視覚的ストレスを減らす
  • 香りや照明を調整して落ち着く空間をつくる
  • 紅茶やハーブティーで嗅覚・味覚を心地よく刺激する
  • ソロキャンプや自然散策で五感をリセットする
  • スキンケアやボディケアで身体を慈しむ
  • ノートや手帳を整理して思考の混乱を防ぐ

私は読書を趣味にしているが、外の鳥の鳴き声、工事音、話し声だけで集中が途切れることがある。

そのため、読書中は必ず耳栓を使用している。

フロー条件度:◎(自分の五感を整え、環境を最適化する行為は没頭しやすい)

⑧感情を包む・音楽

八つ目の趣味軸は「感情を委ねる音楽」だ。音楽の力は非常に大きい。

受動的に聴くだけでなく、能動的に演奏や創作をすることでも、心身に多くの良い影響を与える趣味である。

リラックス効果、ストレス軽減、集中力向上、気分転換、文化交流など。

内向型にとっては、不快な雑音や刺激を遮断し、心地よい音で自分を包む「音のバリア」の役割もある。

さらに言葉が分からなくても関係ない。音楽は言語を超えた世界共通のコミュニケーション手段だ。

心に響く言葉を考えるのは難しくても、音楽はメロディーだけで心に届く。

感情を包む・音楽
  • 朝は穏やかな曲で目覚める
  • 作業中は集中できるBGMを選ぶ
  • 夜はピアノやアンビエントで心を落ち着ける
  • 散歩のリズムに合わせて好きな曲を聴く
  • 楽器を演奏して自身のリズムを表現する
  • 自然音(雨・焚き火・波)をBGMにする
  • 作詞作曲をして内面と感情を表現する
  • カラオケで思いきり声を出してリセットする
  • 音楽アプリで「今日の気分」を選ぶ時間を楽しむ
  • お気に入りの一曲を「お守り」として持つ

私は楽器の演奏や作詞作曲の才能はないが、挑戦してみたい人にはおすすめだ。

結局は「1度やってみないと楽しいかどうかは分からない」からだ。

フロー条件度:(他の趣味軸と組み合わせると、より没頭しやすい)

趣味は「結果」ではなく「状態」

自分の趣味を持つのに大事なことは「とにかくやってみる」ことがおすすめ。

上手さよりも、熱中している時間

「苦手を克服したい」――そう思って、苦手な分野の勉強に時間を使っていないだろうか。

たしかに、それが仕事や学業に関係するなら大切な努力だ。

けれど、趣味においては少し発想を変えてみたい。

発想の転換

私は英語が苦手だ。リスニングも文法も覚えることが多く、すぐに疲れてしまう。

けれど、私は読書が大好きだ。だからこう考えるようにした――「英語の本が読みたい」

英語の本を読むのに、完璧なリスニング力はいらない。文法も最低限でいい。

必要なのは、物語を楽しみながら慣れていく時間だ。

英語の絵本から多読を始めれば、自然と語彙も増え、少しずつ読めるようになる。

趣味とは「上手になること」ではなく「心が夢中で満たされている状態」

努力ではなく「興味と熱中」が「学習」を促すのだ。

上達よりも、その時間に没頭できているかどうかが、心の健康を支えてくれる。

続けるほど自分の「核」が整っていく

これら趣味軸は単独でも心を整える力を持っているが、掛け合わせることでさらに深い相乗効果が生まれる。

④探求+⑤創作:プログラミングの学習を続けながら、オリジナルのツールやWebサイトを作る。

⑥蒐集+⑦調律:収集したアイテムを、色やテーマ、光の配置までこだわって静かに鑑賞する。

④探求+②動的集中+⑥蒐集:お気に入りのバイクや自転車をカスタマイズし、旅に出る。

ちなみに、私の場合はこんな掛け算になる。

私の趣味軸掛け算

スタンディングデスク × ステッパー × ブログ執筆 or ノベルゲーム
= 健康を意識しながら趣味に没頭できる環境の構築

この掛け算は「座りすぎは体に悪い」「立つことで血流が良くなり集中力も保たれる」という体の仕組みから導いたものだ。

身体を動かしながら文章を書くと、思考が不思議と流れやすくなる。

それが私にとっての「日常のフロー空間」であり、自分を整える時間でもある。

あなたに合う静かな幸福の見つけ方

内向型の幸福とは、外の喧騒から離れ、自分のリズムを取り戻すこと

8つの軸は、そのための小さな道標であり、どれを選んでも「自分を感じる時間」へとつながっていく。

「なにもしたいことがない」――そう感じたときは、まず①静的集中から始めてみてほしい。

ただ深呼吸して、目を閉じて、心のざわめきが静まっていくのを感じる。それだけでいいのだ。

クロ

簡単ニャ。息を深く吸って、吐いて、笑うだけニャ。

✨ あなたの心を整える8つの趣味軸

①心を静める・静的集中: ヨガ、瞑想、呼吸法、自然音を聴く

②動きで整える・動的集中: 散歩、ジョギング、サーフィン、ダンス、軽い筋トレ

③物語に向き合う・内省: 読書、小説、漫画、ノベルゲーム、日記

④地図を広げる・探求: 学習、研究、観察、図書館・博物館巡り、オンライン講座

⑤世界を形にする・創作: 文章、イラスト、動画制作、陶芸、料理

⑥世界を集める・蒐集: コレクション、アンティークやアイテムの収集

⑦安心をつくる・調律: 整理整頓、インテリア、香り、スキンケア、ソロキャンプ

⑧感情を包む・音楽: 音楽鑑賞、演奏、作詞作曲、BGM活用

科学的な補足

心理学や神経科学の研究では、「没頭する時間」が幸福に深く関わることが明らかになっている。

自己決定理論(Self-Determination Theory)2

  • 自律性 … 自分の意思で選び、動けている感覚
  • 有能感 … 成長や上達を実感できる感覚
  • 関係性 … 他者や世界とつながっている感覚

これら3つの欲求が満たされると、人は「やらされている」と感じにくくなる。

その結果「やりたいからやっている」という内発的動機づけが高まるとされている。

生理学的な視点3

深呼吸や運動、創作への没頭は「副交感神経が活性化してストレスホルモンを下げる」ことが分かっている。

同時に、心を安定させる神経伝達物質の「セロトニン・GABA」が増え、穏やかな集中状態を支える。

没頭する時間は「心を休める行為」であると同時に、脳と神経を再調律する科学的な回復プロセスでもある。

免責事項

私は心理学や医療の専門家ではなく、診断や助言を行う立場にはありません。

本記事は筆者の経験や知見をもとにした参考情報です。

内容を鵜呑みにせず、ご自身の感覚や状況を大切にしながらお読みください。

参考文献

  1. 【フロー体験 ─ 喜びの現象学】
    M.チクセントミハイ(著)今村浩明(訳)世界思想社:1996年 ↩︎
  2. 【新・動機づけ研究の最前線】
    上淵寿・大芦治(編著)/西村多久磨・篠ヶ谷圭太・稲垣勉・梅﨑高行・利根川明子・鈴木雅之(著) 北大路書房:2019年 ↩︎
  3. 【世界の最新メソッドを医学博士が一冊にまとめた 最強脳のつくり方大全】
    ジェームズ・グッドウィン(著)森嶋マリ(訳)文藝春秋:2024年 ↩︎
「静かな公園で絵を描く人の水彩画風イラスト

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