内向型ラボ運営者の自己紹介

当ブログをご覧いただきありがとうございます。内向型ブログ【内向型ラボ ― 私が自分らしく生きるために】の運営者の小夜と申します。

このページでは、私の自己紹介を始め「なぜブログを運営しているのか」を記載しています。

私がどんな人生を歩んだか、なぜここにいるのか、なにがしたいのか。全部語りたいと思います。

拙い部分はありますが、ゆっくりとしていってください☕

クロ

僕はお休みニャ💤

目次

自己紹介

なぜ内向型ブログを書いているのか

実は私は、子どものころは外向的な部分もありました。けれども、今は自分を内向型だと考えています。その背景には理由があります。

中学生の頃、私はいじめに遭いました。

それは大きなトラウマとなり、人を信じられなくなりました。人を避け、物語を読み、心を守るために学校を休むようになったのです。

それでもどうにか3年生のときには復帰し、高校も卒業できました。そして社会人になった今も、人見知りで内向的な性格は続いています。

ですが、今はそんな自分の性格を受け入れ、少しずつ前向きに生きられるようになりました。

「私でもできることはないだろうか」と考えたときに浮かんだのが「内気な自分を恥じている人を救いたい」という思いでした。

これが、私がこのブログを書いている理由の一つです。

物語に救われた経験

不登校のとき、この世に最も絶望していました。そんな私を支えてくれたのが物語です。

村山早紀の【シェーラひめのぼうけん】という児童文庫は、私にとって最も大切な友達のひとりです。

力強いお姫様と魔法使いの少年が活躍する冒険活劇で、引きこもりを脱するきっかけになったのもシェーラひめでした

夢と希望にあふれた冒険譚は、当時の私にとって生きる力の原動力になりました。そこから物語を読むことは、心の支えであり、世界とつながる方法になっていきます。

高校時代に読んだヴィクトル・ユーゴーの【レ・ミゼラブル】では、バルジャンから信念を持って生きることの大切さを学びました。

社会人初期に出会ったノベルゲーム【さくら、もゆ。】では、物語が人に与える力を改めて実感しました。

やがて物語だけでなく、哲学書や実用書にも手を伸ばすようになります。

きっかけとなったのは、お金の本【バビロン大富豪の教え】でした。読み終えたときには「世の中にはこんなにも価値観を変える本があるのか」と心が震えたのを覚えています。

物語や本は、私にとって単なる娯楽ではなく「生きる力を与えてくれる存在」でした。そして今でも、それが私の軸になっています。

生きづらさと転機

物語に救われながらも、私は自分を責めてばかりいました。人見知りで、社会の中にうまくなじめなかったからです。

それでも生活のために働き始め、いくつかの仕事を経て、今は介護士として現場に立っています。

利用者さんと向き合う時間はとても充実していて、会話や笑顔に励まされる日々。「人と関わるのも悪くない」と思える瞬間もありました。

けれども、上司や同僚との関係になると状況は違いました。人前で言葉が出にくく、休憩時間も一人で過ごすことが多かったのです。

「どうにか克服しなければ」と思ったり「これが自分なんだ」と自分を励ましたり ── そんな日々を繰り返していました。

そんな私に、ある日大きな出会いがありました。たまたま手に取った一冊の書籍が、人生の転機となったのです。

【内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法】
この本には「なぜ社会で生きづらさを感じるのか」が丁寧に書かれており、内向型の価値を肯定的に見直すことができました。

ページをめくるうちに胸の奥に溜まっていたものがほどけていき、「私は私でいいんだ」と初めて心から思えたのです。

そこから少しずつ自己理解と自己受容が深まり、孤独さえも受け入れられるようになりました。そして気づけば、前に進むための活力が自然に湧き出していたのです。

この経験が、今の私が「内向型をテーマに発信しよう」と決意した原点になっています。

私がいつも頼りにしている執筆ツールたち

ビッグファイブ診断

今の私を一番わかりやすく表すなら、その一つは科学的根拠のある性格診断【ビッグファイブ】の結果を示すことだと思います。

ビッグファイブは「外向性」「協調性」「誠実性」「神経症傾向」「経験への開放性」という5つの指標で、人の傾向を測るモデルです。

少し抽象的に思えるかもしれませんが、今の自分の特徴を理解するうえで最も信頼できる枠組みの一つです。ここでは私の診断結果を紹介します。

運営者のビッグファイブ結果(2025,9)

この診断サイトは、アカウントやメール登録なしで受けられる気軽なビッグファイブ診断です。
結果はかなり詳細で参考になります。

神経症傾向が高いのは、まあ上記で語った通りです。

外向性と協調性は少々複雑なので、後述する「詳しい自己紹介」の記事で説明しています。

一方で、経験への開放性が高いのは納得です。物語が大好きなことや、このブログを運営していることにも表れていると思います。

誠実性は「自己管理の鬼」と言った感じです。

神経症傾向 86
感受性が高く、不安や緊張を抱えやすいタイプ。ストレスに敏感。

外向性 57
全体としては中庸〜やや低め。一人の時間や内的世界を重視しつつ、活動的で自己主張できる側面もある。

経験への開放性 94
非常に高い。想像力・創造性・知的好奇心が強く、新しいアイデアや文化的活動に惹かれやすい。

協調性 81/誠実性 93
人に対して誠実で責任感が強い。
協力や調和を大切にする一方で、感情的な共感はやや低めだが論理的な配慮や信頼性で補っている。

今の生き方とブログの目的

特性をそのままブログにぶつける

私が人見知りをするのは、人間関係で失敗した経験が大きな理由です。けれども今では、それも自分の個性として受け入れています。

勉強や運動、絵や文章に特別な才能があるわけではありません。けれども内面世界の豊かさには自信があります。

その内面世界をそのままブログ作りに注いでいます。このブログは、まさに私自身の世界そのものです。

「私が幸福になるための」ブログでありながら、同時に「その過程や気づきが誰かの支えや指針になるなら、こんなに嬉しいことはない」と考えています。

その思いから、私自身の「幸せになるための指針」を作り、それを「生きづらさを抱える内向型の11指針」としてまとめました。

もし同じように悩んでいる方がいたら、ぜひ一度読んでみてください。あなたの歩みに少しでも役立つことを願っています。

私の生存戦略|内向型11の指針

内向型11の指針

心理学や脳科学の知見を学び、自分自身の経験と照らし合わせながらまとめあげたのが、私の「生きづらさを感じる内向型のための11の指針」です。

最初はもっとシンプルで、3つの柱から始まりました。

  • 弱さの肯定:自分の弱さを認め、ありのままを受け入れること。
  • 前向きな逃走:その場しのぎではなく、環境を選び直す勇気を持つこと。
  • 小さな幸福:日常にある小さな喜びを味わうこと。

しかし心理学や脳科学と照らし合わせると、この3つだけでは不十分で危うさが残っていました。

  • 弱さの肯定:自己受容に見えるが「弱さ」を固定化するリスクがある。
  • 前向きな逃走:適応戦略と回避行動の境目が曖昧で、長期的にはマイナスに働く可能性。
  • 小さな幸福:瞬間的な喜びにとどまり、自己実現や持続的幸福にはつながりにくい。

そこで「孤独」「健康」「挑戦」「自己貢献感」「経済的安心」などを加え、よりバランスのとれた11の指針へと進化させました。

今も試行錯誤の途中ですが、現時点では私にとって最も納得できるモデルです。読んでくださる方にとっても、生き方を考えるヒントになれば嬉しいです。

ここからはじめよう

この指針は、まだ私自身も実践途上です。しかし歩み続ける中で確かに「幸福は手の届くところにある」と実感できるようになりました。あなたの歩みの中でも、きっと役立つはずです。

私は、私の幸福のために生きています。そして同じように歩む誰かの力になれたら、これほど嬉しいことはありません。

運営者の資格・経歴

介護福祉士

介護士として5年間現場に従事し、令和6年に介護福祉士を取得しました。
高齢者の方々の生活に寄り添い、身体面だけでなく心のサポートにも関わってきました。

介護士現場での具体的な経験
  • 不安を抱える利用者への援助
    施設や環境に慣れない方へ、介護士として、また内向型・HSPの視点から最適な援助方法を模索しました。
  • 人生に触れる学び
    生活の質を支え、人生の楽しみを一緒に探し、利用者さんから豊かな経験を学んできました。

メンタルケア心理士(学習中)

書籍や経験だけでは拾いきれない心理を学ぶため、現在は心理学を学びながら、心のケアについて理解を深めています。
資格取得を目指す過程で得た知識や気づきを、このブログでも整理・共有しています。

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