ノベルゲームとは、小説を読むように文章を読み進めながら、物語を体験するゲームである。
そこへ登場人物や背景のイラスト、声優、音楽、さまざまな演出を加えることで世界観を構築している。
ノベルゲームの特徴
(文章・登場人物や背景のイラスト・声優ボイス・音楽)× 演出。
登場人物や風景がイラストで表現されるため、小説に比べて地の文が少ない。
作品によってはト書き(登場人物のセリフや心象以外)の部分もほとんど使われない。
私自身、ノベルゲームは趣味の一つで、月に2〜3作品ほどプレイしている。
しかし、小説や漫画、操作が必要なRPGなどと比べると、ノベルゲームはやや影が薄いジャンルかもしれない。
それもそのはず、ノベルゲームにはややアングラな印象があり、実際に年齢制限が設けられている作品も少なくない。
それでも、物語を体験するという意味で、ノベルゲームほどの可能性を持ったジャンルは少ないと私は感じている。
ノベルゲームは文章だけではなく、イラスト、キャラクターの表情、音楽、声、そして演出。
そのすべてが組み合わさることで、一つのシーンに強烈な印象を残すことがある。
だからこそ私は、ノベルゲームを単なる「デジタルで読む小説」ではなく、一つの総合芸術だと考えている。
私は小説も好きだが、ノベルゲームとは楽しみ方が全く異なる。
この記事では、ノベルゲームの魅力を紹介しながら、私がおすすめしたい作品をいくつか紹介していきたい。
目次
ノベルゲームとは何か
ノベルゲームと聞くと、少し前まではアダルトゲームを連想する人も多かったのではないだろうか。
実際、現在でも年齢制限のある作品は少なくない。(紹介する作品にもアダルト作品がある)
一方で、近年では全年齢向けの作品や、中高生でも楽しめるような作品も増えている。
では、ノベルゲームとは、そもそもどのようなゲームなのだろうか。
小説とは違う表現
説明だけでノベルゲームのイメージを掴むのは少し難しいかもしれない。
まずは『ファイナルファンタジー』シリーズのような、キャラクターを操作して進めるRPGを想像してみてほしい。
ノベルゲームは、そうしたゲームから「物語を読む部分」を取り出したもの、と考えるとイメージしやすい。
全編を通して、文章とともに登場人物の立ち絵や背景、表情などが画面に表示される。
だからノベルゲームでは、小説のように情景や人物の様子を文章だけで細かく説明する必要がない。
登場人物の髪型や服装、表情などは、文章による説明だけでなく、イラストや立ち絵そのものによって表現される。
そのため、文章の役割も小説とは少し異なる。
イラストで見せられる部分はイラストに任せ、そのぶん文章では物語や人物の心情を描くことができる。
地の文によって情景や心理を描写する作品もあるニャ。
さらに、シーンに合わせた音楽や効果音、システム全体、文章以外の演出も物語を構成する重要な要素になる。
ここが、文章を中心に物語を表現する小説とは大きく異なるところだろう。
ノベルゲームは、シナリオライターが書いた文章だけでは決して完成しない。
イラストレーターが描く絵、声優による演技、音楽や効果音。
そしてそれらを一つの作品として組み合わせる演出やシステムがあって、初めて一つの物語体験になる。
小説は文章を中心に物語を表現し、読者が頭の中で情景や人物を想像する。
一方、ノベルゲームは文章・映像・音楽・演技・演出を組み合わせ、プレイヤー自身が物語を体験する。
選択肢が生む没入感
ノベルゲームは、文章・映像・音楽・演技・演出によって没入感を得られるが、それだけではない。
もう一つ重要なのが、作中で提示される「選択肢」だろう。
選択肢をプレイヤー自身が選ぶことで、物語が大きく分岐していく作品もある。
それは物語の重要な「ターニングポイント」であったり、登場人物との仲や溝に関係する選択だったりする。
プレイヤーからすれば、「どこで、どのように物語が分岐するのか分からない」という不安もある。
しかし、だからこそ「この先どうなるか分からない」という未知の展開を、自分自身で選ぶことができる。
選択肢があることで、プレイヤー自身が関わる双方向的な没入感が生まれる。
以前のノベルゲームでは、作中に数多くの選択肢が用意されている作品も珍しくなかった。
一方、現在では、昔ほど大量の選択肢を用意する作品は少なくなったように思う。
その代わり、物語の重要な「転換点」として、プレイヤーに大きな決断を委ねるために選択肢が使われることが多い。
「自分がこの物語に関わっている」という感覚を生み出すことが、選択肢の大きな役割なのだろう。
「紙芝居」以上の魅力
ノベルゲームを揶揄して「紙芝居」と呼ぶことがある。
それに対して、「紙芝居と同じにしないでほしい」といった反論を見かけることもある。
しかし、私からすれば、どちらも「紙芝居を低く見すぎているのではないか」と思う。
そもそも紙「芝居」も、物語と絵だけで成立はしない。
演者による語りと、それを聞く観客がいて初めて成立する、演劇にも近い表現である。
ただ物語を読み上げるだけで、観客を楽しませることはできない。
観客の反応を見ながら、声の大きさや間、イントネーションなどを変えることも求められる。
ノベルゲームは紙芝居とは違って、その場で演者が観客の反応に合わせる即興性はない。
その代わり、時間をかけて一つひとつの要素を作り込み、組み合わせることができる。
そして、そこで強く感じられるのが、物語を作り上げた「作り手」の存在である。
一文ごとに変化する登場人物の表情。シーンに合わせて選ばれた音楽。重要な場面での声優の演技。
ここぞという場面で力を入れたイラスト。文章を読みやすくするための改行や画面構成。
作り手が透けて見える
文章だけではなく、表情、音楽、声、イラスト、演出など、さまざまな要素に作り手の意図が込められている。
すべてが噛み合った瞬間には「この場面をこう見せたかったのだ」という作り手の意図まで伝わってくる。
「紙芝居」という言葉だけを見ると、静止した絵を眺めながら文章を読むだけのものに思えるかもしれない。
しかし実際のノベルゲームは、紙芝居のような「絵と物語の組み合わせ」だけではない。
声優の演技、音楽、効果音、画面演出、そしてプレイヤー自身の選択まで加わっている。
特にノベルゲームでは、季節感(春夏秋冬)を前面に押し出した作品も多い。
例えば夏なら、晴れ渡る青空や青い海のイラスト、セミの鳴き声、海のさざ波。
そして、「眩しさと青春」といった夏の雰囲気に合う物語。
冬であれば、雪に覆われた街並みのイラスト、静かに降り積もる雪の音。
そして、「寒さと孤独」といった冬の空気に合う、シリアスな物語など。
現実の季節に合わせてプレイすることによって没入感はさらに高まる。
季節ゲーは特に、プレイした一年後の同じ季節に「プレイしたことを自然と思い出す」楽しみもある。
だから私は「紙芝居のような表現をさらにデジタル上で拡張したもの」としてノベルゲームを捉えている。
すべてが噛み合う魅力
小説にも「名シーン」と呼ばれる場面があるが、ノベルゲームの場合は少し趣が異なる。
ノベルゲームについて語るとき、「最大瞬間風速」という言葉が使われることがある。
これは、物語の重要な場面で生まれる爆発力や衝撃を表した比喩だ。
文章・映像・音楽・演技・演出。そのすべてが噛み合ったとき、一つのシーンを強烈な体験へと変えることがある。
小説と大きく異なるのは、文章だけ、あるいはイラストだけでは表現しきれないものを補い合えることだ。
たとえば、文章だけを読めば少し物足りなく感じる場面でも、音楽が加わることで印象が大きく変わる。
逆に、イラストだけでは伝わらない感情を文章が補い、文章だけでは伝わりにくい緊張感を音楽や演出が補う。
一つひとつの要素が完璧でなくても、それらが噛み合うことで、一つの強烈なシーンが生まれる。
これこそが、ノベルゲームの最大の魅力なのかもしれない。
その「爆発」の直後にエンディングへ入ったり、タイトル画面へ戻ったりする作品もある。
そうすることで、プレイヤーを余韻の中に残すことができるからだ。
作り手が「このシーンを作りたかった」と感じさせる場面は、多くのノベルゲームに存在する。
文章、イラスト、音楽、演技、演出。
そのすべてが一つの方向を向いたとき、ノベルゲームは「文章を読むゲーム」ではなくなる。
そこにあるのは、さまざまな表現が一つに融合した「物語体験」なのである。
ノベルゲームの欠点
ノベルゲームには、やはり明確な欠点は存在する。
分かりやすいのは「値段が高い」「プレイ時間が長い」「小説のように手軽ではない」など。
参入ハードルが高い
最近では家庭用ゲーム機に移植される作品も多くなったが、依然としてノベルゲームの中心はパソコンである。
高スペックなパソコンを必要とはしないが、それでもゲーム機と比べれば、始めるまでのハードルは高い。
価格にも幅があり、新作のフルプライス作品では8,000円~1万円を超えることもある。
一方、ダウンロード版はセールによって1,000円以下になる作品もあり、価格差が大きい。
そして、一般的な作品でもプレイ時間は10~25時間程度になることがあり、長編小説数冊分に相当する。
文章を読みながらイラストや演出を追い続けるため、長時間プレイするにはある程度の集中力も必要になる。
さらに、長時間画面を見続けることは目の疲れにもつながる。
私自身、1時間ほどプレイしたら一度休憩して目を休めるようにしている。
ノベルゲーム特有の立ち位置
キャラクターを自分で操作するRPGと比べると、ノベルゲームはプレイヤーが操作する場面が少ない。
しかし、ドラマやアニメと比べれば「パソコンの前で文章を読み進める」という能動的な行動が必要になる。
このノベルゲーム特有の中間的な立ち位置が、好みを分ける理由の一つなのだと思う。
例えば、漫画が原作のアニメなら、アニメをきっかけに原作漫画へ興味を持つこともある。
しかし、ノベルゲームが原作のアニメの場合、原作ゲームまで手を伸ばす人は少なくなりやすい。
アニメであれば手軽に物語を楽しめる。
一方、ゲームで没入したいのであれば、自分でキャラクターを操作するRPGなどを選ぶ。
「わざわざゲームを買わなくても、アニメならサブスクなどで手軽に観られる」
と考えるのも、自然なことかもしれない。
けれど、だからこそ私は、一度くらいノベルゲームをプレイしてみてほしいと思っている。
文章・映像・音楽・演技・演出。そのすべてが噛み合った瞬間を、ぜひ体験してほしい。
もしかしたら、それでも「自分には合わない」と感じるかもしれない。
しかし、そこで初めて「ノベルゲームだからこそ面白い」と感じる人もいるはずだと、私は信じている。
おすすめのノベルゲーム
ここからは個人的におすすめのノベルゲームを紹介していきたい。
紹介するにあたっては「初心者におすすめ兼、ノベルゲーム特有の感動」に重点を置いている。
『ATRI』
一作目は、ANIPLEX.EXEから発売された『ATRI -My Dear Moments-』
あらすじ
近未来。世界は海面上昇によって、陸地が少しずつ海へと沈みゆく途上にあった。
青い海の底で、主人公が出会ったのは一人の精巧なロボットの少女だった。
事故で右脚と平穏を失った青年と、記憶を一部失った表情豊かな機械。
沈みゆく世界の中で二人が紡ぐのは、終わりゆく夏と、永遠に消えない記憶の物語。
プレイ時間は10時間未満。シナリオ◎、イラスト◎、音楽◎、演出◎、全体的に隙のない作品。
設定だけを見るとありふれたSF作品。しかし、だからこそ王道の物語として楽しめる。
そこにノベルゲーム特有の演出が加わることで、非常に感動的な作品に仕上がっている。
主題歌の「光放て!」も作中の雰囲気によく合っており、私は朝の散歩のときによく聴いている。
アニメ化もされているが、原作とは一部展開が異なる。
そのため、ゲームをプレイした後にアニメ版を観て、違いを比べてみるのも面白いだろう。
ノベルゲームを初めてプレイするなら、まずおすすめしたい一作である。
ATRI -My Dear Moments-公式サイト
『白昼夢の青写真』
二作目は、Laplacianから発売された『白昼夢の青写真』
あらすじ
記憶を失った青年・海斗が目を覚ましたのは、白い部屋だった。
そこには、自我を失った白髪の少女・世凪がいた。
自分はいったい何者なのか。なぜこの場所にいるのか。そして、自分がなぜ記憶を失ったのか。
3つの異なる世界で紡がれる物語は、やがて一つの真実へと収束していく。
シナリオ◎、イラスト◎、音楽◎、演出◎、3つの物語を一つに収束させる構成が見事な作品。
本作最大の特徴は、まるで連作小説のように物語が構成されているところにある。
CASE-1:現代を舞台にした物語。
CASE-2:中世ヨーロッパを舞台にした物語。
CASE-3:未来の物語。
時代も舞台も異なる3つの「夢」を読み進めていくことになる。
一見すると、それぞれが独立した別々の物語に見える。
しかし、3つの物語を読み終えた先で、それらが最終章となるCASE-0へと収束していく。
この「全ての物語がつながった」というカタルシスこそが、本作の最大の魅力だろう。
しかも、3つの物語を読む順番や、物語の合間に挟まれる演出そのものが、作品の構造と密接に関係している。
いくつもの物語を追いかけながら、少しずつ全体像が見えてくる。その物語一つ一つも非常に質が高い。
ノベルゲームの構成や演出の面白さを味わいたいなら、ぜひプレイしてほしい一作である。
白昼夢の青写真公式サイト
『車輪の国、向日葵の少女』
三作目は、あかべぇそふとつぅから発売された『車輪の国、向日葵の少女』
あらすじ
罪を犯した人間には「特別な義務」が課せられる、車輪の国。
その義務を監視し、更生を指導する「特別高等人」を目指す主人公は、とある田舎町へ向かう。
そこで待っていたのは、それぞれ異なる義務を背負って生きる少女たちだった。
シナリオ◎◎、演出◎◎、独特の世界設定と巧妙に張り巡らされた伏線が魅力の作品。
罪を犯した者は、特別高等人に課される「義務」によって人間の生活そのものが管理される世界。
「1日が12時間しかない」「大人になれない」「恋愛できない」など、少女たちはそれぞれ異なる義務を背負っている。
なぜその義務が課されたのか。なんの罪を犯したのか。主人公は少女たちに対してどう振舞うのか。
ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』を思わせるタイトル通り、社会の圧が常軌を逸している作品。
それを象徴するのが、プレイ開始5分で得られる衝撃。だから最初から最後までずっと面白い。
ミステリー小説のように、読者に情報を与えながら少しずつ真相へ近づいていく構成になっている。
物語の先には「この社会は本当に正しいのか」という問いも待っている。
ノベルゲームで、ミステリー小説のような伏線と物語の構成を楽しみたい人には、ぜひおすすめしたい一作である。
車輪の国、向日葵の少女公式サイト
『穢翼のユースティア』
四作目は、オーガストから発売された『穢翼のユースティア』
あらすじ
かつて大地は崩壊し、人類最後の都市は空へと浮かんだ。
舞台となるのは、空に浮かぶ都市ノーヴァス・アイテル。
その最下層には、犯罪者や貧困層が暮らす「牢獄」が存在している。
そこで何でも屋として生きる主人公は、ある事件をきっかけに、背中に翼の生えた少女と出会う。
シナリオ◎、世界観◎、音楽◎。退廃的な世界観と、少しずつ真実へ近づいていく構成が魅力
空に浮かぶ都市という幻想的な舞台と、そこに暮らす人々の厳しい現実を描いた傑作。
都市は「牢獄」「下層」「上層」に分かれており、物語が進むにつれて主人公はより上の階層へと進んでいく。
そのため、章を進めることがそのままこの世界の構造を知ることにつながっている。
物語の序盤から提示される「大崩落」や「羽化病」「聖女の存在」も、一本の線につながっていく。
そして何より、この作品はファンタジーの世界を描きながら、そこに生きている「人間」を中心に物語を進めていく。
王族や貴族が住まう上層、その裏側にある貧困、身分差、政治、暴力、売春、薬物、不条理で残酷な世界。
重く、暗い物語ではあるが、そのぶん登場人物たちの生き方が強く印象に残る。
主題歌『Asphodelus -アスフォデルス-』の「無限に降る孤独」という歌詞が、作品を端的に表している。
ダークファンタジーと、長編小説のように世界の全体像が少しずつ見えてくる物語を楽しみたい人におすすめ。
穢翼のユースティア公式サイト
『マブラヴ オルタネイティヴ』
五作目は、âge(アージュ)から発売された『マブラヴ オルタネイティヴ』
かなり長く、重く、正直初心者向けではまったくないのだが、ノベルゲームの真骨頂とも言える作品。
あらすじ
主人公・白銀武が目を覚ましたのは、かつての日常とはまったく異なる世界だった。
そこでは、人類は地球外起源生命体「BETA」と数十年にわたる戦争を続けていた。
街は荒廃し、かつての学園は軍事基地へと変わり、武の知る人々も軍人として戦場に立っている。
人類が滅亡の危機に瀕する世界で、武は自分が知っている未来を変えるため、戦いへと身を投じていく。
シナリオ◎◎、音楽◎◎、演出◎◎
人型兵器「戦術機」に乗って侵略者と戦うという設定だけを見ると、ロボットSFを想像するかもしれない。
しかし実際には、パラレルワールド・タイムリープ、因果収束と、SF要素をこれでもかと詰め込んだ作品。
しかも、中盤まで相対する相手のほとんどは「人間」という政治も絡んだ複雑なドラマである。
そして本作の最大の魅力は、「絶望」の描き方にある。
ダンテの『神曲』を読んでも「地獄は怖い」くらいにしか思わないだろう。
悲劇的な作品を読んでも、感動はできるが「文章と想像力」の範囲を超えるのは中々難しい。
バトル漫画でたびたび描かれる、悪役の残酷な最期もいうに及ばない。
この作品は「頼むからもうやめてくれ!」と叫びたくなるようなシーンと地獄が連続する。
しかも、入念に主人公に感情移入ができる下地を作っているため、逃げ場がない。
ノベルゲームという媒体を活かし、音と文章とイラストで心臓をえぐり取ってくる。
ノベルゲームでは、文章を読み、キャラクターの表情を見て、音楽を聴き、その場面を自分のペースで体験する。
小説や漫画でも絶望を描くことはできるが、ここまでの絶望を描くのは、相当の力量が必要だろう。
『進撃の巨人』の作者・諫山創氏も、本作について「作品の作り手に殺される」と語っている。
ノベルゲームというジャンルが持つ「最大瞬間風速」を味わいたいなら、ぜひプレイしてほしい一作である。
本作は『マブラヴ』から続く物語なので、初めてプレイするなら前作から順番に遊ぶことをおすすめしたい。
必須ではないので『オルタネイティブ』だけをプレイしても問題ない。
マブラヴ公式サイト
ノベルゲームの魅力
ノベルゲームは、ファイナルファンタジーシリーズのような、キャラクターを操作して進めるRPGではない。
しかし、「物語を体験する」ということに絞れば、これほど没入感を味わえるジャンルは、そう多くない。
文章、イラスト、音楽、演技、演出。そして、プレイヤー自身の選択。
それぞれの要素が噛み合ったとき、ノベルゲームでしか味わえない強烈な「物語体験」が生まれる。
年齢制限のある作品も多く、いまだにアングラな印象が残っているジャンルではある。
しかし、ノベルゲームはさまざまな表現や思いが一つになった総合芸術である。
もし少しでも興味があるなら、今回紹介した作品のうち一作だけでも、ぜひプレイしてみてほしい。
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